安いVPS

安いVPS探しの3大ポイント

安いVPSを探すには、経験が必要です。
経験が無いがままに安いという理由だけでVPSを探すと、サーバー停止や強制移行などの酷い目に合ってしまいます。
当サイトは安いVPSを探すときの3ポイントを解説しています。
VPS選びで失敗したくない方は是非ご覧ください。

 

ポイント1:サーバースペック
安かろう悪かろうでは最悪です。
最低以下の基準をクリアしたVPSを借りるようにしてください。
メモリ:1G
CPU:3コア
回線:100mbps

 

ポイント2:稼働率
いくら価格が安くて、サバ―スペックが優れていても、サーバーが止まってしまっては使い物になりません。
安いVPSは稼働率が95%を切る低品質なサーバーもあります。
逆に99.999%を超える高品質なサーバーもあります。
これは借りて見ないと分かりません。
だから先人に聞いてみるのが一番手っ取り早いのです。

 

ポイント3:永続性
ある日突然サーバーが無くなる。
そんなことがあり得るんです。
なぜサーバーが無くなるかといえば、資金難や収益性が悪いため、サービスが打ち切られるからです。
とくに格安VPSの場合、採算ギリギリのところで運営している業者が多いため、この傾向は強いです。
そのため、朗報で運用実績の長いVPSを選ぶことが大切です。

安いのVPSを借りて失敗した例@

それではここで格安VPSを借りて失敗した体験談をご紹介したいと思います。

 

 

 

サービス業20代女性の話

 

自分で書いたイラストをネットで公開しようとしてサイトを立ち上げた話です。

 

私が一番苦労したのは、安いVPSを借りてしまったことに原因があります。
私が借りたVPSはとてもスペックが低く、何をするにでもサーバーのレスポンスが遅く、ストレスがたまりました。
そのため3カ月後には、2style.netというレンタルサーバーにコンテンツを移行してしまいました。

 

その他に大変だったことは、ホームページを形にすることです。
HTMLの知識など学校で学んだ程度だったので、常にタグ配布サイトとにらめっこしてました。
だけど自分のイメージする内容を反映するタグがなかなか見つからず苦労しました。
またフレームタグを利用した時は、なぜか上手く機能しなかったこともあり一番大変でした。
機能しなかった理由はページの名前を間違えたからですが、編集画面にずらっと並んだタグから間違いを探すのって難しいです。
何処が違うんだろうかと画面を凝視し、目が痛くなったことも多いです。
それから自分が使いたい背景画像がなかなか見つからなかったことも苦労の一つです。
ランキングサイトから色々なサイトに飛んだのですが、なかなか理想にあう画像がない。
やっと見つかったと思ったら、連絡が必須で少し抵抗があったこともありました。
他に苦労したことは、ページの管理です。ページが増えれば増えるほど管理するページが増え、サイトのデザインを変えたくなった時に苦労しました。
一時的にサイトを休業して、なるべく早く作業を終わらせようというので焦りましたね。
私もランキングサイトに登録したことがありますが、順位があがらず悩んだこともあります。
今思えば魅力が少なかったと納得できますが、頑張って作ったものが評価されていない気がして悲しかったです。
私がホームページ製作で一番大変だったのは、自分のイメージする形の再現が難しく、断念しなければいけない点もあったことでした。

安いのVPSを借りて失敗した例A

もう一つ格安VPSを借りて失敗した体験談をご紹介したいと思います。

 

40代女性専業主婦の話

 

 

格安VPSを借りて失敗しました・・・。
とくに驚いたのはサポート対応です。
ホームページには契約後1時間以内に利用可能と書いてあったのですが、3日経っても一向に使えるようにならない。
しびれを切らして4日目にサポートに問い合わせをしました。
本当は電話で問い合わせたかったのですが、問合せ窓口はメールしか公開されていない・・・。
しょうがなくメールで問い合わせるも、返信があったのは1週間後・・・。

 

しかも内容は「もう少々お待ちください」という簡素なものだった。

 

しかしその後も待てど暮らせど、一向にVPSが利用できません。
たかだかVPSを立ち上げるのにどれだけ時間がかかるんだよと言うのが内心です。
結局利用できたのは3カ月後・・・。
その間の料金を払わされ、ハッキリ言って詐欺的な手法だと思いました。
もう安いVPSはやめておこうと思います。

 

 

そんな格安VPSの悪夢から少し経ち、当初はIT系企業に勤めていたのですが、現在は育児休業中の身です。

 

そこで子どもが学校に行っている時間を利用して、仕事復帰へのリハビリも兼ねて、本格的に自分のホームページを作ろうと思いたちました。

 

まず、どんなホームページ作成ソフトを利用して、どこのレンタルサーバーを借りて、ドメインはどうしたらいいのかなど、最新の情報が全くわからない状態から、まずインターネットでいろいろと情報を収集しながら手さぐりで進めました。

 

まずはWordpressが現在はトレンドだということが分かったのですが、phpの知識が多少なりとも必要とのことで、不安はありましたが、「何とかなるさ。」と気軽に考え、いざ挑戦してみようとしたのですが甘かった!

 

はっきり言ってホームページ立ち上げまでは苦難の連続でした。

 

Wordpressは多くのプラグインが実装可能で、専門的なプログラミングの知識がなくても、かなり高度な機能をホームページに持たせることができますが、php初心者の私にはまず、プラグイン実装の際に必要な、簡単なphpコードの理解からして難関でした。

 

一番あせったことは、どうもいじってはいけないファイルをいじって、ホームページが真っ白になってしまったこと。

 

同時に私の頭の中も真っ白になってしまいました。

 

まずは頭を冷やして、同様のトラブルがなかったか、ほかのWordpressユーザーの方のサイトを調べてみたところ、あるファイルの一部を書き換えた事で、データベースがオーバーヘッドを起こし、ホームページがダウンしてしまったようでした。

 

オーバーヘッドを解消し、ホームページは元に戻りましたが、それからというもの、しばらくはファイルを書き換えるのが怖くなってしまいました。

 

でもこのような失敗をひとつひとつ乗り越えて、初めて新たな知識や技術を習得できるのだということを実感し、とてもよい経験になったと思います。